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 「本物」の歴史の授業を創るための考え方やアイデアを紹介します。明日を担う賢い日本人を育てるための歴史教育ブログです。

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歴史教育の目的

 安達です。
 グループへの参加ありがとうございます。
 少しずつですが、歴史教育についての自分の考え方などを紹介してみたいと思っています。
 
いきなり大上段からですが・・・歴史教育の目的とは何か?
私の考えは 心の安定した人間を育てる ことだと考えています。
学校教育では日々次のようなことを教え諭しています。
積極的にやろう 主体的に取り組もう 最後まで頑張ろう 助け合おう 協力しよう
などです。
でも、これらは「自分自身が安定している子」でなければできません。不安定な子は自分のことや今この時のことだけで精一杯です。相手のことを気遣ったり、協力したり、先を見通したりすることはできません。自分の持っている力を最大限に発揮し、協力的な関係を築くことができる人間にするには心の安定が絶対に必要なのです。
 
では、なぜ歴史教育が「心の安定した人間を育てる」ことができるのか?
 心が安定するためには次の2つが必要です。

 ①いまの自分を肯定的に見られること
②これからの自分に肯定的な見通しがあること

この「自分」のところに歴史教育は深く関わっています。なぜなら、いまの自分と過去のご先祖様はつながっていて、自分の子孫もつながり続けるのです(斎藤先生の「歴史の中にはご先祖様が生きている」の授業の重要性がわかります)。
歴史を学ぶ子どもたちが「わたしたちのご先祖様たちは知恵があり、勇気があり、幾多の困難を乗り越えてきた素晴らしい人たちで自分もそれを受けついでいるんだ」と感じることができれば「いまの自分」を肯定的に見る一つの材料になります。また「自分もご先祖様のような人になりたい」と思うことができれば未来を生きる「これからの自分」は肯定的な目標を持つことができます。

私は、心の安定した人間を育てるためには「人物中心」の歴史学習にすることが大事だと考えています。「人物」に「なってみる」ことでその人物の創意・選択・決断・行動を具体的に学び、このような追体験を通してご先祖様を生き生きと感じられるからです。
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2016.06.26(Sun) | 歴史教育雑感 | cm(0) |